スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美術館巡り その2

オペラ地区とルーブル美術館の間に広がるパレロワイヤル。

IMG_7290.jpg


18世紀には人気の繁華街、フランス革命期には、

革命家たちのたまり場ともなっていたパレロワイヤル。

今は、観光で訪れる人もあまりなく、

パリっ子たちののんびり憩いの場となっています。


アーケードが囲む中庭には、

 IMG_7291.jpg

黄水仙にヒヤシンス、モクレンが花盛り。

IMG_7293.jpg 

みんなお日様に向かって日光浴中です。

IMG_7292.jpg

春の青空、気持ちいい。

ダニエル・ビュレンの円柱群。

 IMG_7305.jpg

設置当初は賛否両論ありましたが、

今では、すっかり馴染んでおしゃれな撮影スポットになっています。


そして、いよいよパリ三区マレー地区の

コニャック・ジェイ美術館へ。


メトロの通路で見つけた展覧会のポスター・

『ジャン=バティスト・ユエ』展。


ルイ16世おかかえ画家としての絵画作品に続いて、

いよいよ、楽しみにしていたトワル・ド・ジュイのための下絵のコーナー。



こちらは、エスカーポレット(ぶらんこ)というタイトルの

IMG_7306.jpg 

ユエ作ぶらんこの少女柄生地の下絵です。

IMG_7307.jpg 

ぶらんこを揺らす青年と、

ぶらんこが揺れて行く先にも、もう一人青年が。

オノレ・フラゴナールの絵で有名なテーマで、

当時好んで描かれたようです。

おしゃれで軽妙なロココならではの題材ですね。


IMG_7318.jpg 


こちらは、『世界の四大陸』の下絵。

 IMG_7308.jpg  

ヨーロッパ大陸を象徴する女性と動植物。

とても繊細なデッサン。


 IMG_7309.jpg

アフリカ大陸を象徴する象と大蛇、そして、

肌の黒い男の子。

IMG_7310.jpg 

ワニに、

IMG_7311.jpg 

ダチョウにライオン。

IMG_7313.jpg

動物画家でもあったユエの描く動物たちは、

生き生きとした表情が魅力的です。

  IMG_7315.jpg

犬も猿も、

IMG_7316.jpg 

リスも、

IMG_7317.jpg 

生地のプリントが、原画にとても忠実なことに驚きます。


ユエのトワル・ド・ジュイ向け下絵には、

三つのスタイルがあるそうです。

『世界の四大陸』のように、柄が空に浮かぶ雲のように、

配置されているスタイルが様式1。


このように、

IMG_7319.jpg 

左右対称に配置されたスタイルが様式2。

IMG_7320.jpg 

そして、ナポレオン時代には、

IMG_7322.jpg 


IMG_7324.jpg 

このように、様式3のギリシア風スタイルに。


下絵と生地の対比もありました。

IMG_7326.jpg 

下絵ではビーナスは右向き。

IMG_7327.jpg 

生地にプリントされると、左向きに。



下絵では左向きの月の女神ディアナは、

IMG_7328.jpg 

プリントされると右向きに。

IMG_7329.jpg 

下絵も素敵ですが、

プリントされた柄は落ち着いたワインカラーで

より魅力的ですね。


ユエによる椅子の側面部分の装飾デザイン画。

IMG_7330.jpg 


ユエは、忘れられてしまった画家のひとりですが、

多才で、素晴らしい作品を残した画家・デザイナーだったのですね。


ユエ展を開催しているコニャック・ジェイ美術館は、

19世紀後半に大成功したサマリテーヌ百貨店のオーナー夫妻が

収集した18世紀コレクションを集めた美術館。


こんな素晴らしい天蓋のベットも展示されています。

IMG_7333.jpg 

私のパリ到着の翌日から始まったユエ展。

偶然、メトロで見つけた展覧会のポスター。

午前中見たユエのサロン。

ユエとの、トワル・ド・ジュイとの縁を感じた一日でした。


夜は、お約束の生牡蠣!

IMG_7341.jpg 

生牡蠣好きの、ウエディングプランナーKさんと今回も!

今回は、牡蠣を少し控えめにして、

IMG_7343.jpg 

美味しいラクサスープヌードルで〆ました^^

アパートに帰って、

IMG_7498.jpg

ゆっくり読もうと、カタログをお土産に。


楽しいパリ5日目でした。


par Florilèges*S


スポンサーサイト

パリ美術館巡り その1

パリ5日目、金曜日。

この日はオフ!

お友達と美術館巡りの予定です。

メトロで30分ほどの美術館へ。

IMG_7246.jpg


ところが、車両の故障で乗るつもりだったラインが止まってしまい、

急遽バスで向かうことに。

ずいぶん約束の時間に遅れてしまうことを伝えてほっと窓の外を見ると、

大好きなパリの朝の風景が広がっていました。

IMG_7250.jpg

パリはフランスの中では北の方。

北フランス特有の、カミーユ・コローが描いたような

グレーのトーンがよく似合います。

 IMG_7251.jpg

石畳まで絵になります。

テロの影響で観光客は22%減だそうですが、

IMG_7253.jpg 

ルーヴル美術館の前には、朝から長い列ができていました。

オペラでバスを降りて、ここから動いているメトロに乗り換えます。

IMG_7254.jpg 

急いでいるけれど、写真を撮らずにはいられない^^

美術館は、モンソー公園のすぐ近く。

IMG_7257.jpg 

この立派な門の向こうに美しい公園が広がっていますが、

今回の目的地は、ニッシム・ド・カモンド美術館。


いっぱい遅れて、なんとか到着。

パリの郊外サンジェルマン・アンレーから来てくれた

みなさんはちゃんと間に合って着いていたのに、ごめんなさい!

IMG_7258.jpg 

久しぶりー!

まずは、カモンド邸のキッチンから見学。

IMG_7259.jpg 

ニッシム・ド・カモンド美術館は、19世紀後半

トルコ系ユダヤ人銀行家カモンド伯爵が、トリアノン宮を模して作らせた、

気品あふれる邸宅。

彼の18世紀コレクションとともに、伯爵の死後、国家に寄贈され、

1936年邸宅美術館として開館しました。


こちらは、使用人たちの食堂。

IMG_7260.jpg 

大きなオーブンに銅の鍋やフライパン、ケーキ型。

IMG_7264.jpg 

海外ドラマ好きな私は、

ダウントンアビーみたいだな~と興味津々で見学しました。

そして、ホールへ。

IMG_7266.jpg 

IMG_7267.jpg 

どこもかしこも美しく。。。

ご主人さまたちのお部屋のあるETAGES NOBLES(二階三階)へ。

(お屋敷では、地上階は玄関ホールと使用人の作業場、

二階三階が住居スペース、

屋根裏は、天井も低い女中部屋となっています。)


今回一番見たかった『ユエのサロン』。

IMG_7270.jpg 

オーベルカンフのトワル・ド・ジュイ工場最盛期の

メインデザイナーでもあったジャン=バティスト・ユエの7枚の絵を

収めるために設計されたサロンです。

IMG_7272.jpg 

家具も照明も、ため息が出るほど美しい。

ユエの油絵は、

IMG_7273.jpg 

犬と鳩に導かれて、恋を成就させる

羊飼いの少年少女のお話を7枚の絵で描いています。

ユエは、ロココを代表する画家フランソワ・ブッシェの弟子であり、

ルイ16世のおかかえ画家でもありました。


どのお部屋もうっとり。。。

そして、窓の外には、

IMG_7337_201603302328291c7.jpg 

伯爵お気に入りのモンソー公園が広がります。

なんて贅沢。。。

壁や扉の彫刻、額の飾り、

IMG_7276.jpg 

らせん階段に彫刻、

IMG_7282.jpg 

本当に何から何まで美しい美術館でした。

1時間~1時間半ほどで見学できる広さ、

当時の雰囲気そのままを感じることができる邸宅美術館、

おすすめです~♪


そして、ランチは、

IMG_7287m.jpg 
 
パリ13区中華街の人気店がオペラ地区に出した支店で、

ベトナムヌードル PHO。

4人でわいわい楽しく美味しくいただきました。

PHO14
17 rue Moliere 75001 PARIS
メトロ:Pyramides
11時~22時30分 日曜休み


オペラ地区は、別名日本人街。

日本のB級グルメのお店や美容院、日本食材が手に入る

日本や韓国のお店がひしめき合っています。

アンレーからいらした三人は、そこで買い出し希望でしたので、

私は、もう一軒、別の美術館を目指すことに。


その前に、

お腹もいっぱいになったし、とてもいいお天気なので、

IMG_7288.jpg 

大好きなパレロワイヤルのアーケードをお散歩することに。


その2につづく。


par Florilèges*S

三月のトワル・ド・ジュイ美術館

パリ四日目。


IMG_7170.jpg

アパートは中庭に面しているので、

朝日が燦燦と差し込む窓ではありませんが、

それでもお天気の時には、朝の光を受けて

カーテンの柄がきれいに浮かび上がります。


カーテンを少し開けて、お天気を確認。

 IMG_7177.jpg

うん!今日もいいお天気~♪

街路樹はまだ裸ん坊のまま。

IMG_7184.jpg

朝の冷たい空気も気持ちいい。

今日は、トワル・ド・ジュイ美術館へ。

今回は、パリの東オーステリッツ駅からRER C線一本で行きます。

電車はVersailles Chantiers(ヴェルサイユ ションチエ)行。

 IMG_7185.jpg

終点の一つ前、Petit Jouy les Loges(プティ ジュイ レロージュ)で降ります。

IMG_7188.jpg 

電車に乗って20分もすると、

IMG_7189.jpg 

のんびりした郊外の景色が広がります。

IMG_7190.jpg 

IMG_7191.jpg 

IMG_7192.jpg 

これから植え付けを待つ広大な畑。

IMG_7194.jpg 

すっかり田舎の景色になったころ、到着。

IMG_7195.jpg 

下車すると、無人駅です。

出口は一つだけ。

IMG_7196.jpg 

この下り坂を下りて、左。
IMG_7197.jpg 

この小さなトンネルを抜けると、

IMG_7198.jpg 

トワル・ド・ジュイ美術館はこちらの標識。

右に曲がってくださいね。

シャルル・ド・ゴールという名前の道を

IMG_7199.jpg 

ひたすらまっすぐ。

すると、7,8分ほどで、

IMG_7202.jpg 

美術館のシルエットが浮かび上がって見えてきます。

でも、こちらは、現在は閉まっています。

美術館の入口はこちら。

IMG_7203.jpg 

駐車場の入口からお城の美術館に向かいます。


おや!?

  IMG_7210.jpg 

お城の前庭に、不思議な彫刻。

IMG_7211.jpg 

アーティストが作ったコクシグリュ。

トワル・ド・ジュイ生地の想像上の生き物が

カラフルな彫刻作品となって、

前庭を飾っていました。


この日の仕事は、トワル・ド・ジュイ美術館とのコラボ商品

クリアファイルの新作二点の納品と、

ジュイグッズの買付、文化村さんでの展覧会のこと、

そして、エスパドリーユの注文、生地のお渡し等々、

盛りだくさん。


久しぶりの美術館。

美術館館長さん始め、スタッフのみなさんともすっかり仲良しになって、

一緒にランチをしながら、積もる話をいっぱい。


ミュージアムグッズは、

IMG_7212.jpg 
IMG_7213.jpg 
IMG_7214.jpg 
IMG_7215.jpg 
IMG_7216.jpg 
IMG_7217.jpg 

ますます充実。

いろいろと仕入れてまいりましたよ~♪

エスパドリーユの生地もしっかりとお渡しし、

ご希望の紐のお色も確認しました。


お別れする前に、美術館の皆さんのお写真をパチリ。

IMG_7220.jpg 

左から、ブティックのマダム、館長さん、会計のマドモワゼルとマダム。

みなさん、とても親切です。


駅まで車で送っていただいて、無事パリに戻りました。

ほっとひと息。

IMG_7243.jpg 

駅でおじさんが売っているバケツいっぱいの黄水仙を一束。

お部屋が一気に春になりました~♪


お仕事はこれでひと段落。

5日目はオフです^^


par Florilèges*S

月別アーカイブ

06  10  08  07  06  04  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  01 

ギャラリー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。