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BONNE ANNEE 2018~♪


みなさま、新年あけましておめでとうございます。

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旧年中は、たくさんのご愛顧、本当にありがとうございました。

2018年も、ますます素敵なジュイの世界をご紹介してまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年のお正月はお天気に恵まれ、

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奈良でのんびりと過ごし、後半はご注文製作に励む予定でしたが、

実は、予想外の展開になりました^^;


元旦初詣で上ったお寺への階段が、

去年軽々上った階段なのに、

今年は苦しくて苦しくて、、、

これは変だな、と思い、

三が日が明けるのを待って病院に行くと、

なんと輸血が必要なくらいの「貧血」との診断。

以来、毎日造血剤注射に病院通いとなっています。


自分では、とても元気なつもりでしたので、

まさかの診断でしたが、

今日、6回目の注射を終えて、階段を上っても、

動悸や息切れの症状は少なくなり、

気分もすっきりとしてきました。


今年は、鉄分と睡眠をしっかりとって、

健康第一で、

ますますがんばります~♪

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今年は戌年。

ぼくも2月には10歳になるよ。

ぼくも健康なシニアライフを目指します。

みなさんもどうぞお身体に気をつけて、

素敵な一年をお過ごしくださいね。


par Florilèges*S
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光と新緑に包まれて~八瀬・瑠璃光院

先週初め、久しぶりにお出かけしました。

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グルナディーヌ ターコイズのエスパドリーユ、初おろし。

待ち合わせは、

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叡山電鉄 出町柳駅。

30年来のお友達Tちゃん、アトリエに来ていただく約束を、

前日に急遽変更して、

二人とも行きたいと思っていた場所へ!

八瀬比叡山口駅を出て、

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高野川を渡って、

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少し歩くと、

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着きました。

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去年の新緑の季節からずっと憧れていた、 

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瑠璃光院。

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石の階をどきどきしながら、ゆっくりと上ります。

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ふかふかの苔が

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美しい緑の陰影で織り上げられた敷物のよう。

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爽やかな五月の風、

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緑の間から降り注ぐきらきら陽の光、

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深呼吸が気持ちいい。

心がほぐれていくのを感じます。


靴を脱いでまずは書院二階へ。

階段を上ると、目に飛び込んでくる緑の山と青い空。

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みなさん、思い思いの場所に身を置いて、

ゆったりとしたひとときを楽しんでいます。


階段を上がって左を向くと、

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一年間ずっと恋い焦がれていた「緑の間(ま)」が、

思い描いていたとおり、

目の前にありました。

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漆のローテーブルに映るモミジの緑。

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日本って美しい。。。

日本人で良かったと、

心から思います。

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このままずっと夕方まで、

光と緑の変化を感じて過ごしてみたい。。。

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身を置く場所によって、漆のテーブルに映る景色が変わります。

磨かれた廊下にも緑が映り、

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こんなにも自然と一体になれる建築は

日本ならでは、ですね。

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瑠璃光院のある八瀬の地は、もとは大海人皇子が背に矢傷を負って、

この地の釜風呂で傷を癒されたといういわれのあ土地。

八瀬は矢背とも書くそうです。

癒しの地として、貴族や武士に愛された保養地に建つ

大正昭和の大改築による近代数寄屋造りの書院。

戦後の開発の波にのまれ、取り壊されるところを、

一千二百坪の土地とともに寺院として残すことで存続されるに

至ったのだそうです。


近年は、新緑と紅葉の時期に期間限定で一般公開されています。

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光の向き、焦点の位置によって、

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写真にすると、緑の色が微妙に変化するのも楽しい。

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アンティークのガラスのように、

漆の揺らいだ表面に映る緑が、

揺れる水面に映っているかのよう。

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瑠璃の庭に魔法をかける素敵な漆のテーブルは

シンプルな八人がけ。

凝ったデザインもなく、ただ美しい

漆という素材と職人による丁寧な塗り、

日本の美がここにありました。


階下へと降りる階段、ふと目を上げると、

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雲一つない五月の青空と柔らかな緑に包まれた山並み。


日本のお風呂のルーツともいわれる蒸し風呂の遺構も見学できます。

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そして、一階の間へ。

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瑠璃の庭を一階から臨む。

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緑に包まれた庭も、

空と山を借景とした眺めも、

どちらも目に優しく、心をほぐしてくれます。

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網代天井も美しい。

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臥龍(がりょう)の庭。

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水の流れと石組みで、

今に天に駆け昇ろうとする竜を現したお庭。

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磨き上げられた板の間で、

お茶をいただきながら、

時間を忘れてとりとめもないおしゃべり。

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池の鯉たちのランチタイムに、

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空腹を思い出し、

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お庭を眺めながら、ゆっくりとおしゃべり。

気が付くと、お昼を回っていました。


和の庭に、エスパドリーユが映えます^^

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群生するシャガの花に見送られて、

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瑠璃光院を後に。


敷地の一角にある瑠璃光院管主さんがコレクションされた

ルイ・イカールの美術館も見学。

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和モダンな空間に、アールデコを象徴するアーティストの一人、

イカールの軽妙洒脱妖艶な作品がゆったりと飾られていました。

二つの大戦の間のつかの間の平穏を

みな夢中で楽しんだ時代ーベルエポック。

華やかだけど、どこか物悲しい時代。。。

その儚さが日本の人の心をひきつけるのかもしれません。


あ~、本当にいいお天気!

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レトロな叡山電鉄のボディを眺めながら、

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おしゃべりしているうちに、一本乗り過ごし。

出町柳の漬物やさんが営む旬菜ダイニング 葵匠さんへ。

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お野菜中心のヘルシーメニュ。

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漬物のお寿司もとっても美味しい!

鴨川を渡って出町柳の駅へ。

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年齢も手芸もヨーロッパ暮らしも、共通点いっぱいのTちゃん。

楽しいひとときを本当にありがとう~♪

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新緑の世界が美し過ぎて、

写真が選びきれず、今回もとても長い記事になってしまいました。

読んでくださったみなさま、ありがとうございました^^


瑠璃光院、春の公開は6月15日までだそうです。

こんな素敵なところがあることを

教えてくださったRさんに心から感謝しつつ。。。

par Florilèges*S



そして、再会!

四半世紀前にトワル・ド・ジュイと出会ってから14年後、

私は再び、トワル・ド・ジュイと出会います。

今度は、手芸の材料として、

現在のジュイと出会います。



カルトナージュや刺繍と相性のよいトワル・ド・ジュイ。

素敵な先生や生徒さんのジュイを使った作品に

心の奥に刻まれていたジュイへの思いを呼び起こされて、

初めて取り寄せた生地が、

復刻生地を扱うオートンティック社の

quatre saisons aubergine

『四季の喜び』オーベルジーヌと

Corbeille dAbondance bleu

『豊穣の籠(かご)』ブルーでした。

その美しさに、はさみを入れられずに、

長いこと眺めて楽しんでいました^^



そして、その後、パリの郊外、マルリーの森近く、

ヴェルサイユの西隣の小さな街に暮らすようになった私は、

ジュイ・オン・ジョザスがヴェルサイユの向こう側の街だと知り、

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とうとう、とうとう、20年越しの夢を実現して、

ジュイ美術館を訪れました。


当時一緒に手作りを楽しんでいた

仲良しのお友達Tさんを案内して訪れたモンマルトルの生地屋さん街で、

たくさんある生地の中で、私が選んだ一枚が

histoire deau bleu-claire

『水物語』ブルークレール。


パリの手芸見本市で恋したマドヴァンの天使柄シェリュバン。

cherubin gris 

私にとって、どれもとても思い出深い生地たちです。


お気に入りのジュイで作品を作って、

地元のクリスマスマーケットで販売しているうちに、

ご縁あってジュイ美術館からご注文いただくようになり、

そのご縁が、昨年の文化村での展覧会や今につながっていることを

思うと、本当に感慨深いです。


これまでの人生の半分を占める

トワル・ド・ジュイと私の歴史。

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素晴らしいご縁をいただいて、ただいま製作中の本を通して、

そんな私の四半世紀分のときめき~

トワル・ド・ジュイ、カルトナージュ、美術史、刺繍、

カリグラフィ、額装、フレンチアンティーク、ジュイグッズ、

アトリエ、そして、なによりフランスでの日々~

を、少しでもみなさんにご覧いただき、

そして、私と一緒に楽しんでいただけましたら、本当にうれしいです。

完成までまだまだやることがいっぱい!がんばります~♪


par Florilèges*S
















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