ごあいさつ。。。

このたび、ブログを始めました。

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トワル・ド・ジュイの生地のこと、ジュイを使ったアイディア、手作りのこと、日々のこと、

フランスのお店や手芸事情など、綴っていきたいと思います。

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chien qui salue ジュイはお好きですか? 


私とトワル・ド・ジュイとの出会いは今から20年ほど前。

その当時、パリで美術史を学んでいた私は19世紀美術が専門。

講義の一つが19世紀の装飾美術についてでした。

絵画・彫刻・建築中心の普通の美術史の中ではあまりクローズアップされない

小芸術・装飾美術の歴史はとても新鮮で、その中で出会ったのが、

トワル・ド・ジュイの布地と壁紙でした。

以来、ずっと気になる存在で、

いつかヴェルサイユの近くにあるというジュイ・オン・ジョザスの街の

美術館に行ってみたい、、、と

何度もパリから郊外に延びるRERの路線図とにらめっこしたものでした。



それから十数年後、パリから田舎の村に引っ越して出会った手芸友だちTomoさん。

彼女と一緒にモンマルトルの生地やさん街に繰り出してから、

私のトワル・ド・ジュイ熱は一気に上昇。

なんと、憧れのジュイ・オン・ジョザスの美術館を初めて訪れたときには、

ジュイ生地で作った自分たちの作品を持参していました。

自分でもびっくりする勇気、Tomoさんと二人だからできたことです。

だから、お店もブログも二人のものです。

(Tomoさんのブログはもう少し先です。お楽しみに~♪)


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ジュイは不思議な布地です。

古いのに、新しい。

柄生地なのに、なぜかいろいろな色や柄が集まっても美しいのです。

そう、まるでいろいろな色の花が集まってブーケになるかのように、

美しいんです。

だから、お店の名前はFlorileges。

「詞華集」という意味のフランス語です。

美しい詞を集めたアンソロジー、転じて花のように美しいものの集まり、

という意味になります。


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新たなチャレンジ、ドキドキいっぱい、少しワクワク。

どうぞよろしくお願いします!


par Florileges*S
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