2012/11/19
ノエル2011&ラストスパートの2012準備!
11月も後半に入り、Florileges*T&Sは2012年ノエルに向けての準備を
一生懸命進めています。
ここで少しだけ振り返って、
トワル・ド・ジュイ美術館クリスマス市2011をご紹介しましょう。
ジュイ・ファンのあこがれ、トワル・ド・ジュイ美術館が一年で一番華やぐとき、
それがクリスマス市の3日間です。
写真は今年5月、Florileges*T作のクーティザンヌ ルージュで作った
子ども用ワンピースと一緒にミュゼの前庭にて撮影したもの。
前庭にいくつも細長く配置されている長方形の花壇は、
その昔、ジュイ工場がその広い敷地の中で干していた生地がイメージされています。
ブティックに並ぶFlorileges*Tの子ども用ワンピース。
生地はリュディヴィーヌ ベージュ。柔らかく優しい印象です。
昨冬、ミュゼのミュージアムショップが選んだテーマ生地は、
フランス在住の装飾デザイナー/ブティ作家 中山久美子ジェラルツさんの生地。
中山さんがジュイ美術館所蔵の生地の柄を復刻したものやアレンジしたものです。
写真はFlorileges*Tの携帯スリッパと縫いぐるみの熊、
そして中山さんの生地ではありませんが、
Florileges*Sのティッシュボックスケース。
中山さんの生地で作ったFlorileges*Tの子どもチュニック。
美術館内ブティックでは、マルシェ・ド・ノエルの際には売り場面積を倍に広げて、
いつにも増して素敵なディスプレイの中にあふれんばかりのジュイ商品が並びます。
いつもは静かな美術館ですが、
マルシェ・ド・ノエル開催の12月初旬の3日間のあいだは、
クリスマスのプレゼントを探しに来るお客様で大変な混雑になります。
レジ横に並ぶかごに入ったFlorileges*Sのめがねケースたち。
昨年は中山さんの生地各種で作りました。色も柄も美しく、
薄手の生地で糊付きもよく、とても扱いやすい生地でした。
(厚手のインテリアファブリックに慣れている方には糊の量に要注意ですが。。。)
ジュイ・テヴノンの生地でFlorileges*Tが作った子ども服三色。
ジュイ柄がプリントされたティポットやカップも素敵。。。
今年もクリスマス市まであと2週間、いよいよ製作もラストスパートです。。。
Florileges*Sは、今冬はお気に入りの生地ジュイ・オートンティックで
製作した商品を提案、採用されました。
まずは、立方体のティッシュボックスケース。赤・青・緑・茶の四色展開です。
青は『豊穣の籠(かご)』ブルー。
リボンに小さなお花のコサージュをつけて遊んでみました。
青と並んで大人気の『豊穣の籠(かご)』ルージュ。
この時期にはやはり、赤には緑を合わせたくなります。
一つには少しくすんだ緑色のリボンを巻いてみました。
『四季の喜び』ヴェール・クレールには絶対この色!
ぴったりのリボンを見つけて大満足です~♪
『ダンスのレッスン』セピアは少し肉厚の生地ですが、
使いやすさは変わりません。糊付きもよく、光沢があって高級感があります。
柄は18世紀~19世紀流行ったシノワズリー。三角帽をかぶったひげの中国人の笛に
あわせて踊る三人の子ども。ほえる子犬。
この柄が苦手という方もいらっしゃいますが、見慣れてくると、
ひげの中国のおじさんも味があって、かわいらしくまとめていないところに
反って魅力を感じられるようになってきます。
こちらも四色展開、縦長フォトフレーム。
絵葉書サイズの写真も飾れます。
こちらはマグネット式フォトフレーム。
どうしても余りがちな身分証明書の写真を入れて冷蔵庫の扉にペタリ。
家族の人数分、またはお子さんの毎年の成長を比べて数年分飾っても楽しいな、
と思って作りました。
写真だけではなく、お店やレストランのカードや名刺も挿しておくことが出来ます。
こちらも四色展開。
並べ方も、並べる数も自由自在。色を混ぜても楽しいかも。。。
クリスマス用のディスプレイの中にどんな風に並ぶのでしょう。楽しみです~♪
まだあと三分の一、注文の品が残っています。
それが完成したら、今年も参加するフルクー村のクリスマス市のための商品を作って、、、
まだまだがんばらねば~!
par Florileges*S