2016/07/21
文化村トワルドジュイ展ワークショップ その2
暑中お見舞いに
涼しげな生地の画像をもう一枚、みなさんにお送りします~♪
『ダンスのレッスン』エベーヌ。
エベーヌとはフランス語の『黒檀』。
蛍光白のような微光沢のある真っ白な地に
上品な黒~チャコールグレーのシノワズリ柄。
髭のおじさんが苦手な方もいらっしゃいますが、
ダンスする子どもたち、そばでワンワンと
お尻を上げてはしゃぐ子犬。
虫や草木が美しく描かれ、
ノスタルジックな時が止まったようなシーンを眺めていると、
時間と空間を忘れさせてくれます。
さて、暑さをしばし忘れたところで、
ワークショップ めがねケースのご報告を^^
7月2日(土)のワークショップはめがねケース ミニバッグタイプ。
今回はこちらの6種類の中から、当日いらっしゃった順に、
お選びいただきました。

みなさん、おうちでも、どの生地にしようかしら、と
考えていらっしゃったと思いますが、
当日実物を見て、また悩まれて^^、
迷っちゃいますよね。
今の季節には、とか、あのバッグにつけるなら、とか、
今日の洋服には、とか、
分かります!
めがねケース作りは難しくはありませんが、
細かいポイントや、口頭での説明では分かりにくい点がありますので、
ホワイトボードに図を書きました。
いつも頼りになる順子さんのアドバイスです^^
そして、レッスンスタート。
この日も、スタート時間よりみなさん、かなり早めに到着してくださって、
スタート前に軽い雑談タイムで和やかに。
まずは、台紙を生地に貼るときのポイントをご説明。
トワル・ド・ジュイは柄向きがありますので、
くれぐれも、蓋に来る柄が逆立ちすることのないように!
(私のワンピース、気が付かれましたか?
めがねケース柄なんです~。
前日ワークショップ後に入った文化村向かいの小さなお店で、
順子さんが見つけてくれたお洋服。
めがね柄を見ていただけるように、
最初はエプロンなしでスタートしました^^)
この日も、外回りは順子さん。内回りは私。
二日間のたくさんの写真は、
文化村のKさんが撮影してくださいました。
ありがとうございました。
素敵な思い出の写真です。
一番ややこしいところは、
これまで平面作業していたケースを
立体に成形するところ。
ボンドを貼ったら、すぐに洗濯ばさみと目玉クリップで押さえます。
そして、蓋の内側を貼ったら完成。
この形を成形すると、
こんな可愛らしいふっくらとしたケースになります。
さっそくバッグに装着される方も。
お手製の愛らしい刺繍を施されたリネンバッグにぴったりですね!
オリエンタル植物柄イエローも
水物語 マントも
これからの季節にぴったりですね。
こちらは、ユエのデザインを復刻した生地
『田園の楽しみ』ルージュ、『世界の四大陸』ブルー。
ユエの繊細なデッサンがそのままプリントされた生地は
さすが最高級トワル・ド・ジュイです。
こんな小さな作品に使って、柄が少ししか活かせなくても、
人を惹きつける魅力があります。
大好きな大好きな生地です。
最後に、
お一人お一人、作品の仕上げをしてお渡ししているうちに、
お時間が押してしまい、
めがねケースにご参加のみなさん、
一緒にお写真を撮れなくてごめんなさい。
みなさんが素敵な笑顔で帰られるご様子が
とても嬉しかったです。
ご参加ありがとうございました。
めがねケースは、何個作っても飽きることのない楽しい作品です。
ぜひ、いろいろな生地で作って楽しんでくださいね。
渋谷駅ハチ公口を出て、文化村へ向かう道。
見上げると、『西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展』の
立派な垂れ幕。
最初に、カタカナ書きの「トワル・ド・ジュイ」という大きな文字を見たとき、
本当に、本当に、日本でジュイ展が開かれるんだ、
夢ではないんだ、と
涙が出そうになりました。
素晴らしい文化村チームのみなさん、
アシスタントをしてくれた順子さん、
ワークショップを無事終えることができたのは、
みなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
そして、忘れてはいけない、
いつもいつもいっぱいお世話になっているアトリエ・リベラのKさん。
開幕前の納品準備をしているときに、
ワークショップで使用するパーツやレシピも
一緒に準備してくれていたおかげで、
本当に助かりました。
ありがとう~~~!
数年前から何度も歩いた文化村への道。
ジュイ展の垂れ幕を見て歩けるのもあと一週間余りです。
この素敵なウィンドーディスプレイも
通るたびにドキドキ。
トワル・ド・ジュイ展は、文化村ののち、
福島県郡山市立美術館にて8月6日~9月11日まで開催されます。
東京で観ることができるのは、あと少し。
一度ご覧になった方も、まだの方も、
こんなに素晴らしい展示は二度と望めないかもしれません。
ジュイ美術館の館長さんが、
今回、選りすぐりの生地やドレスをすべて出展したからね、
これ以上のものは難しいわ!と仰っていたほどです。
ぜひぜひ、フランスに帰ってしまう前に、
文化村で、そして、郡山市立美術館で、
ご覧になってくださいね!
カタログも本当に素晴らしい仕上がりです。
展覧会が終わってしまってから入手するのは
難しくなるかと思います。
ジュイファン、布好き、手作り好きには必携本です。
ぜひおうちに一冊~♪
エクステリア加工された生地『世界の四大陸』 ルージュで作られた
ポーベルさんのジュイ鹿くんからも一言。
フランスに帰ってしまう前に、
ぜひ、もう一度、僕に会いに来てください~。
フランスのジュイ美術館でも待ってます^^/
par Florilèges*S

涼しげな生地の画像をもう一枚、みなさんにお送りします~♪
『ダンスのレッスン』エベーヌ。
エベーヌとはフランス語の『黒檀』。
蛍光白のような微光沢のある真っ白な地に
上品な黒~チャコールグレーのシノワズリ柄。
髭のおじさんが苦手な方もいらっしゃいますが、
ダンスする子どもたち、そばでワンワンと
お尻を上げてはしゃぐ子犬。
虫や草木が美しく描かれ、
ノスタルジックな時が止まったようなシーンを眺めていると、
時間と空間を忘れさせてくれます。
さて、暑さをしばし忘れたところで、
ワークショップ めがねケースのご報告を^^
7月2日(土)のワークショップはめがねケース ミニバッグタイプ。
今回はこちらの6種類の中から、当日いらっしゃった順に、
お選びいただきました。

みなさん、おうちでも、どの生地にしようかしら、と
考えていらっしゃったと思いますが、
当日実物を見て、また悩まれて^^、

迷っちゃいますよね。
今の季節には、とか、あのバッグにつけるなら、とか、
今日の洋服には、とか、
分かります!
めがねケース作りは難しくはありませんが、
細かいポイントや、口頭での説明では分かりにくい点がありますので、

ホワイトボードに図を書きました。
いつも頼りになる順子さんのアドバイスです^^
そして、レッスンスタート。

この日も、スタート時間よりみなさん、かなり早めに到着してくださって、
スタート前に軽い雑談タイムで和やかに。
まずは、台紙を生地に貼るときのポイントをご説明。

トワル・ド・ジュイは柄向きがありますので、
くれぐれも、蓋に来る柄が逆立ちすることのないように!
(私のワンピース、気が付かれましたか?
めがねケース柄なんです~。
前日ワークショップ後に入った文化村向かいの小さなお店で、
順子さんが見つけてくれたお洋服。
めがね柄を見ていただけるように、
最初はエプロンなしでスタートしました^^)
この日も、外回りは順子さん。内回りは私。


二日間のたくさんの写真は、
文化村のKさんが撮影してくださいました。
ありがとうございました。
素敵な思い出の写真です。
一番ややこしいところは、
これまで平面作業していたケースを
立体に成形するところ。

ボンドを貼ったら、すぐに洗濯ばさみと目玉クリップで押さえます。
そして、蓋の内側を貼ったら完成。

この形を成形すると、

こんな可愛らしいふっくらとしたケースになります。
さっそくバッグに装着される方も。

お手製の愛らしい刺繍を施されたリネンバッグにぴったりですね!

オリエンタル植物柄イエローも

水物語 マントも

これからの季節にぴったりですね。
こちらは、ユエのデザインを復刻した生地
『田園の楽しみ』ルージュ、『世界の四大陸』ブルー。

ユエの繊細なデッサンがそのままプリントされた生地は
さすが最高級トワル・ド・ジュイです。
こんな小さな作品に使って、柄が少ししか活かせなくても、
人を惹きつける魅力があります。
大好きな大好きな生地です。
最後に、
お一人お一人、作品の仕上げをしてお渡ししているうちに、
お時間が押してしまい、
めがねケースにご参加のみなさん、
一緒にお写真を撮れなくてごめんなさい。
みなさんが素敵な笑顔で帰られるご様子が
とても嬉しかったです。
ご参加ありがとうございました。
めがねケースは、何個作っても飽きることのない楽しい作品です。
ぜひ、いろいろな生地で作って楽しんでくださいね。
渋谷駅ハチ公口を出て、文化村へ向かう道。
見上げると、『西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展』の
立派な垂れ幕。

最初に、カタカナ書きの「トワル・ド・ジュイ」という大きな文字を見たとき、
本当に、本当に、日本でジュイ展が開かれるんだ、
夢ではないんだ、と
涙が出そうになりました。
素晴らしい文化村チームのみなさん、
アシスタントをしてくれた順子さん、
ワークショップを無事終えることができたのは、
みなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
そして、忘れてはいけない、
いつもいつもいっぱいお世話になっているアトリエ・リベラのKさん。
開幕前の納品準備をしているときに、
ワークショップで使用するパーツやレシピも
一緒に準備してくれていたおかげで、
本当に助かりました。
ありがとう~~~!
数年前から何度も歩いた文化村への道。
ジュイ展の垂れ幕を見て歩けるのもあと一週間余りです。

この素敵なウィンドーディスプレイも

通るたびにドキドキ。
トワル・ド・ジュイ展は、文化村ののち、
福島県郡山市立美術館にて8月6日~9月11日まで開催されます。
東京で観ることができるのは、あと少し。

一度ご覧になった方も、まだの方も、
こんなに素晴らしい展示は二度と望めないかもしれません。

ジュイ美術館の館長さんが、
今回、選りすぐりの生地やドレスをすべて出展したからね、
これ以上のものは難しいわ!と仰っていたほどです。
ぜひぜひ、フランスに帰ってしまう前に、
文化村で、そして、郡山市立美術館で、
ご覧になってくださいね!
カタログも本当に素晴らしい仕上がりです。
展覧会が終わってしまってから入手するのは
難しくなるかと思います。
ジュイファン、布好き、手作り好きには必携本です。
ぜひおうちに一冊~♪
エクステリア加工された生地『世界の四大陸』 ルージュで作られた
ポーベルさんのジュイ鹿くんからも一言。

フランスに帰ってしまう前に、

ぜひ、もう一度、僕に会いに来てください~。
フランスのジュイ美術館でも待ってます^^/
par Florilèges*S