2017/12/16
オーナメントの作り方~♪ その2
こんにちは!
昨日に続き、オーナメントの作り方 その2
フレームオーナメントの作り方をご紹介します~♪
作り方は何通りかありますが、
今回は、フレームから覗くジュイの柄を楽しむことを
一番の目的にした作り方です。
まずは、パーツの確認から。

上段左端から、楕円フレーム厚紙 段差パーツ(長2短1) 楕円(大)土台
右端の楕円(小)は使用しません。
下段左端から、長方形フレーム厚紙 段差パーツ(長2短1) 長方形土台
右端の長方形(小)は使用しません。
確認終了! さあ、製作スタートです~♪
接着剤は、カルトナージュ用ボンドがおすすめですが、
ご自宅にない場合は
木工用ボンドにフエキのりを少し足してのびを良くして使用しましょう。
まず、下の写真のように、段差パーツをフレームに貼りつけます。
フレーム厚紙を型紙にして、+1~1,5cmののりしろをつけて布をカットします。
下の写真のように、布の裏にフレームを貼ります。
へらで布の表からしっかりと押さえて、浮きが出ないようにしましょう。
アイロンをさっと当ててあげると、ぴしっとくっつくのでお勧めです。
上の写真のように、のりしろをカットします。
フレームの内側ののりしろ1cmつけて切り抜きます。
楕円フレームの内側のりしろは写真のように△にカット、
長方形のフレームの内側のりしろには四つの角に切り込みをいれます。
楕円フレーム外側のりしろも同様に△にカット。
長方形フレームのコーナーは、『大人のカルトナージュ』59ページ
角処理3 プラス1mmカットの方法で処理しましょう。
こんな風になりますね↓
内側、外側ののりしろを貼ります。
長方形フレームのコーナー処理は、『大人のカルトナージュ』60ページ 工程32~33、
63ページ 角処理3で詳しくご説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず左右ののりしろを貼ります。
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上下のコーナーののりしろを少し内側に折り込むと、
写真のように角に△に飛び出した余分な布が集まります。
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この小さな△をカットしてから貼ると、
角が厚くならずにすっきりと貼ることはできます。
貼ったら、すぐにヘラで押さえて、段差もヘラでくっきりと出しましょう。
次に、土台の準備です。
土台に貼る布の柄がフレームから覗く柄ですので、
布が白地や薄い色の場合は、化粧貼りをしましょう。
コピー用紙を用意して、土台厚紙にボンドを塗って
コピー用紙に貼ります。
ポイント:センターラインを目安にあとでリボンを貼るので、
センターラインが入っていない方にボンドを塗るのがおすすめです。
コピー用紙はすぐにしわしわになりますので、
貼ったらすぐに裏返して、コピー用紙側からヘラでしっかりと押さえましょう。
ふっくらオーナメントと同様に、
土台を型紙にして布をのりしろ+1~1,5cmつけてカットします。
ポイント:お気に入りの柄がフレームから可愛く見えるように
柄の配置に気を付けましょう。
化粧貼りをした面を布裏に貼り、のりしろを貼ります。
貼り方は、フレームのときと同じです。
こんな感じになりました。
土台裏に、吊り下げ用のリボンをつけましょう。
完成まであと少し!
土台裏に貼る布の準備をします。
まず、土台厚紙を型紙にしてケント紙をカット。
ハサミでケント紙の周囲を1~2mmほど小さくカットします。
布は、そのケント紙のサイズ+1cm弱ののりしろをつけてカット。
布裏にケント紙を貼って、のりしろ処理。
私は、大好きなチェックの小さなはぎれを
思い出に残しておきたかったので、
ストライプ生地の端っこを少しカットして、
その部分にギンガムチェックを重ねてみました。
のりしろを貼って、土台裏と貼り合わせます。
長方形フレームの土台裏も、同様に。
ケント紙を貼った布のコーナーの処理は、
ケント紙には厚みがなく、このコーナーは外から見えない部分なので、
『大人のカルトナージュ』55ページ 押切りカットで処理します。
フランスのカルトナージュの本では、
このコーナーに集まった余分な布の三角形のことを
「ねずみの耳」と呼んでいます^^
その耳をカットするのは忍びないですが、、、
根元からパツンとカットしましょう。
カットした部分に、刷毛に残っているボンドを軽く塗って、
ヘラでしっかりと押さえて
コーナーの厚みをなくし、補強します。
土台とフレームを貼り合わせて完成です~♪
ボンドは段差パーツの部分に塗ってくださいね。
飾る前に、重石をして落ち着かせてあげましょう。
私のお気に入りの重石は、
Atelier Petit Trianonさんのとてもおしゃれな重石^^
カルトナージュアートさんがお取り扱いされていらっしゃいます。
大きい作品、小さい作品、角がシャープな作品、
コーナーが丸い作品、どんな作品にも対応できるよう、
とてもよく考えられています。
ずっと家にある百科事典や図鑑等々、重たい本を
重石につかっていましたが、
このスタイリッシュなウェイトと出会ってからは、
押さえの待ち時間も楽しいひとときになりました。
重石で形が落ち着いたら、お好みでリボンを結んで、
完成です~♪
裏面も可愛らしく、
はぎれを組み合わせて作るオーナメントは、
小さなはぎれになっても捨てることはできなかった
大好きな生地を活かして思い出として取っておける
素敵な作品ですね。
クリスマスオーナメントはもちろん、
新築のお祝い、独り立ちのお祝い、
ご結婚のお祝いや、赤ちゃんお誕生のお祝いなどなど、
プレゼントにしても喜んでいただけそうです。
クリスマスオーナメントとしては、
赤を基調としたアレンジが定番ですが、
ブルーとシルバーの飾りも冬らしくて、
私は好きです^^
早速飾ってみました~♪

『豊穣の籠』ブルーのペルメルも飾って、
落ち着いた大人っぽいノエルのデコレーションになりました。
今回使用した生地は、
長方形フレーム:外 メゾンジュ ブルー
内 モンソー公園 ブルー
裏 ストライプ マルキュス ブルーベージュ
楕円フレーム:外 リュディヴィーヌ ブルークレール
内 ディアボロ ブルー
裏 ストライプ&ギンガムチェック(私物)
今回のふっくら楕円フレーム:外 豊穣の籠 ブルー
内 世界の四大陸 ブルー
裏 パストラル ブルー(私物)
です。
みなさんも、お気に入りの生地で、
オーナメント作り、楽しんでくださいね。
本当に簡単にできますので、ぜひぜひたくさん作って飾ってください。
お子さんと一緒に、ご家族みなさんで、楽しみながら作ったら、
あっという間にいっぱいに。
オーナメントいっぱいのツリーは、
一緒に作った思い出とともに、
特別なものになりますね。
季節が巡って、また来年ツリーを飾るとき、
今年の冬、一緒に作ったひとときを思い出す。
フロリレージュのオーナメントセットが、
そんなひとときのお役に立てたら嬉しいです。
クリスマスまであと少し。
みなさま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください☆
par Florilèges*S
昨日に続き、オーナメントの作り方 その2
フレームオーナメントの作り方をご紹介します~♪
作り方は何通りかありますが、
今回は、フレームから覗くジュイの柄を楽しむことを
一番の目的にした作り方です。
まずは、パーツの確認から。

上段左端から、楕円フレーム厚紙 段差パーツ(長2短1) 楕円(大)土台
右端の楕円(小)は使用しません。
下段左端から、長方形フレーム厚紙 段差パーツ(長2短1) 長方形土台
右端の長方形(小)は使用しません。
確認終了! さあ、製作スタートです~♪
接着剤は、カルトナージュ用ボンドがおすすめですが、
ご自宅にない場合は
木工用ボンドにフエキのりを少し足してのびを良くして使用しましょう。
まず、下の写真のように、段差パーツをフレームに貼りつけます。
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フレーム厚紙を型紙にして、+1~1,5cmののりしろをつけて布をカットします。
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下の写真のように、布の裏にフレームを貼ります。
へらで布の表からしっかりと押さえて、浮きが出ないようにしましょう。
アイロンをさっと当ててあげると、ぴしっとくっつくのでお勧めです。
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上の写真のように、のりしろをカットします。
フレームの内側ののりしろ1cmつけて切り抜きます。
楕円フレームの内側のりしろは写真のように△にカット、
長方形のフレームの内側のりしろには四つの角に切り込みをいれます。
楕円フレーム外側のりしろも同様に△にカット。
長方形フレームのコーナーは、『大人のカルトナージュ』59ページ
角処理3 プラス1mmカットの方法で処理しましょう。
こんな風になりますね↓
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内側、外側ののりしろを貼ります。
長方形フレームのコーナー処理は、『大人のカルトナージュ』60ページ 工程32~33、
63ページ 角処理3で詳しくご説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず左右ののりしろを貼ります。
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上下のコーナーののりしろを少し内側に折り込むと、
写真のように角に△に飛び出した余分な布が集まります。
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この小さな△をカットしてから貼ると、
角が厚くならずにすっきりと貼ることはできます。
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貼ったら、すぐにヘラで押さえて、段差もヘラでくっきりと出しましょう。
次に、土台の準備です。
土台に貼る布の柄がフレームから覗く柄ですので、
布が白地や薄い色の場合は、化粧貼りをしましょう。
コピー用紙を用意して、土台厚紙にボンドを塗って
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コピー用紙に貼ります。
ポイント:センターラインを目安にあとでリボンを貼るので、
センターラインが入っていない方にボンドを塗るのがおすすめです。
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コピー用紙はすぐにしわしわになりますので、
貼ったらすぐに裏返して、コピー用紙側からヘラでしっかりと押さえましょう。
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ふっくらオーナメントと同様に、
土台を型紙にして布をのりしろ+1~1,5cmつけてカットします。
ポイント:お気に入りの柄がフレームから可愛く見えるように
柄の配置に気を付けましょう。
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化粧貼りをした面を布裏に貼り、のりしろを貼ります。
貼り方は、フレームのときと同じです。
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こんな感じになりました。
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土台裏に、吊り下げ用のリボンをつけましょう。
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完成まであと少し!
土台裏に貼る布の準備をします。
まず、土台厚紙を型紙にしてケント紙をカット。
ハサミでケント紙の周囲を1~2mmほど小さくカットします。
布は、そのケント紙のサイズ+1cm弱ののりしろをつけてカット。
布裏にケント紙を貼って、のりしろ処理。
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私は、大好きなチェックの小さなはぎれを
思い出に残しておきたかったので、
ストライプ生地の端っこを少しカットして、
その部分にギンガムチェックを重ねてみました。
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のりしろを貼って、土台裏と貼り合わせます。
長方形フレームの土台裏も、同様に。
ケント紙を貼った布のコーナーの処理は、
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ケント紙には厚みがなく、このコーナーは外から見えない部分なので、
『大人のカルトナージュ』55ページ 押切りカットで処理します。
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フランスのカルトナージュの本では、
このコーナーに集まった余分な布の三角形のことを
「ねずみの耳」と呼んでいます^^
その耳をカットするのは忍びないですが、、、
根元からパツンとカットしましょう。
カットした部分に、刷毛に残っているボンドを軽く塗って、
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ヘラでしっかりと押さえて
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コーナーの厚みをなくし、補強します。
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土台とフレームを貼り合わせて完成です~♪

ボンドは段差パーツの部分に塗ってくださいね。
飾る前に、重石をして落ち着かせてあげましょう。

私のお気に入りの重石は、
Atelier Petit Trianonさんのとてもおしゃれな重石^^
カルトナージュアートさんがお取り扱いされていらっしゃいます。
大きい作品、小さい作品、角がシャープな作品、
コーナーが丸い作品、どんな作品にも対応できるよう、
とてもよく考えられています。
ずっと家にある百科事典や図鑑等々、重たい本を
重石につかっていましたが、
このスタイリッシュなウェイトと出会ってからは、
押さえの待ち時間も楽しいひとときになりました。
重石で形が落ち着いたら、お好みでリボンを結んで、

完成です~♪
裏面も可愛らしく、

はぎれを組み合わせて作るオーナメントは、
小さなはぎれになっても捨てることはできなかった
大好きな生地を活かして思い出として取っておける
素敵な作品ですね。
クリスマスオーナメントはもちろん、
新築のお祝い、独り立ちのお祝い、
ご結婚のお祝いや、赤ちゃんお誕生のお祝いなどなど、
プレゼントにしても喜んでいただけそうです。
クリスマスオーナメントとしては、
赤を基調としたアレンジが定番ですが、
ブルーとシルバーの飾りも冬らしくて、
私は好きです^^

早速飾ってみました~♪

『豊穣の籠』ブルーのペルメルも飾って、
落ち着いた大人っぽいノエルのデコレーションになりました。
今回使用した生地は、
長方形フレーム:外 メゾンジュ ブルー
内 モンソー公園 ブルー
裏 ストライプ マルキュス ブルーベージュ
楕円フレーム:外 リュディヴィーヌ ブルークレール
内 ディアボロ ブルー
裏 ストライプ&ギンガムチェック(私物)
今回のふっくら楕円フレーム:外 豊穣の籠 ブルー
内 世界の四大陸 ブルー
裏 パストラル ブルー(私物)
です。
みなさんも、お気に入りの生地で、
オーナメント作り、楽しんでくださいね。
本当に簡単にできますので、ぜひぜひたくさん作って飾ってください。
お子さんと一緒に、ご家族みなさんで、楽しみながら作ったら、
あっという間にいっぱいに。
オーナメントいっぱいのツリーは、
一緒に作った思い出とともに、
特別なものになりますね。
季節が巡って、また来年ツリーを飾るとき、
今年の冬、一緒に作ったひとときを思い出す。
フロリレージュのオーナメントセットが、
そんなひとときのお役に立てたら嬉しいです。
クリスマスまであと少し。
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みなさま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください☆
par Florilèges*S