2018/07/15
ポーセラーツ~ジュイ柄転写紙ができました~♪
暑中お見舞い申し上げます。
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アトリエのベランダからセイヨウニンジンボクの
爽やかなブルーの花が
真夏の陽を背に受けてくれて、
涼を運んでくれています。
それでも、やっぱり、、、暑い、ですね。
さてさて、今日は素敵なお知らせがあります~♪
白磁器に転写紙で絵柄を配置し焼成して仕上げるポーセラーツ。
このたび、日本ヴォーグ社 キルンアート協会さんにて、
トワル・ド・ジュイ柄の転写紙が誕生しました。
今回誕生したジュイ柄転写紙は、
フランス トワル・ド・ジュイ美術館認可のもと、
美術館所蔵の18世紀末のジュイ『お城の庭』の柄はそのままに、
ポーセラーツの作品に活かしやすいサイズ、色合いに
アレンジしたものです。
フロリレージュは、キルンアート協会さんとジュイ美術館の間の
橋渡しをさせていただきました。
今回、6月発行のカタログ掲載のお色は、赤、青、グレーの三色。
(上の写真は転写紙の色ですので、
実際に水につけて貼って焼成したあとのお色とは異なります。)
ドキドキ、キルンアート協会さんのカタログを開くと、
48ページにトワル・ド・ジュイのページが。
愛らしい小花や美しいバラの柄、
今の季節にぴったりのハワイアン柄やシェル柄、
和食器用の和柄、
どれも素敵な柄ばかり。そんな柄たちに並んで、
ありました!ジュイのページ。
昨年末から半年かけて、誕生したジュイ柄転写紙、感無量です。
『お城の庭』は、二年前の文化村での『西洋更紗トワル・ド・ジュイ』展でも、
人気を博した生地。
マリー・アントワネットの柄として話題になりました。
この生地は、もとは、18世紀後半、フランスで
気球が初めて空を飛び、人々が夢中になった頃、
ベルサイユ宮殿の庭園で、気球の飛行を眺める
マリー・アントワネットとお付きの女官や
宮廷人、庭園で働く人々の様子が
田園風景の中描かれたものです。
ところが、何年か経つと、気球柄はすっかり飽きられてしまい、
ジュイ工場の経営者オーベルカンフは、
この柄をデザインした主任デザイナーのユエに、
気球の柄をキツネに変えるよう依頼、
ほかの柄はそのままで、より田園風景になじむキツネを配して、
『お城の庭』として販売したのだそうです。
(上の写真の跳ねるキツネさんは、
もとは気球だったのです。)
その証拠に、お庭にいる人々はみな、
上空を指さして、何かを眺めている様子をしていますね^^
そして、7月初め、ご招待いただきまして、
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日本ヴォーグ社キルンアート協会さんにて、
転写紙デザイナー対象ポーセラーツ作品制作会で、
ジュイ柄の転写紙でポーセラーツ初体験させていただきました。
貼りたい柄を切り出して、水につけて、
貼りたい位置に配置、
下の写真のゴムベラのようなワイプアウトツールで、
しわを伸ばし、空気を抜いていきます。
余談ですが、
上の写真の柄の中に、
元は気球の柄であった名残りとして、
小さな気球が装飾モチーフの一部として配されているのが、
わかりますか?
ほかにもいろいろ便利なツールがありました。
私は、ジュイの転写紙を総柄で貼りましたが、
ご一緒した方たちの中には、
文字を入れたり、無地の色をアクセントに入れられた方もいらっしゃいました。
自分の制作に夢中で、お写真まったく撮る余裕がなく、
後悔しています。
みなさん、ご自分がデザインされた柄を使って、
とてもおしゃれな作品を完成されていました。
そして、私の作品が焼成されて、数日前に届きました^^
蓋つきのマグカップ。
一杯を時間をかけて飲む私にぴったりです^^
『お城の庭』には、大小さまざまな柄がありますので、
器のサイズに合わせて選べる柄の幅がとても大きい
使い勝手がとても良い転写紙だと、
作業しながら思いました。
鳥さんの向きも、右向きと左向きがあり、
好みで選ぶことができます。
各所に、お気に入りの柄を配して、
文字通り、オンリーワンの器になりました~♪
奥のグレーの柄は、現在開発中の試作品です。
こちらのお色は、まだ決定ではありませんが、
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
カタログには、装飾用のレース柄や
便利な道具類も掲載されています。
ご興味のある方は、ぜひこちらまで↓
お問い合わせくださいね。
キルンアート協会のみなさま、
楽しい制作会をありがとうございました。
ジュイ柄転写紙、第二弾も楽しみにしています。
東京から戻って、夏にぴったりのめがねケースも作りました。
天使柄『ガブリエル』グリで、
夏は涼しげなお色がいいですね。
または、
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元気が出そうな明るいお色も!
『ブティ』オールドイエローは、
大人っぽいマスタードイエローですので、
大人の女性にぴったりですね。
暑い日中は、おうちでハンドメイドが良いですね^^
夏バテに気つけて、みなさま、どうぞ楽しい夏を~♪
par Florilèges*S
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アトリエのベランダからセイヨウニンジンボクの
爽やかなブルーの花が
真夏の陽を背に受けてくれて、
涼を運んでくれています。
それでも、やっぱり、、、暑い、ですね。
さてさて、今日は素敵なお知らせがあります~♪
白磁器に転写紙で絵柄を配置し焼成して仕上げるポーセラーツ。
このたび、日本ヴォーグ社 キルンアート協会さんにて、
トワル・ド・ジュイ柄の転写紙が誕生しました。

今回誕生したジュイ柄転写紙は、
フランス トワル・ド・ジュイ美術館認可のもと、
美術館所蔵の18世紀末のジュイ『お城の庭』の柄はそのままに、
ポーセラーツの作品に活かしやすいサイズ、色合いに
アレンジしたものです。
フロリレージュは、キルンアート協会さんとジュイ美術館の間の
橋渡しをさせていただきました。
今回、6月発行のカタログ掲載のお色は、赤、青、グレーの三色。
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(上の写真は転写紙の色ですので、
実際に水につけて貼って焼成したあとのお色とは異なります。)
ドキドキ、キルンアート協会さんのカタログを開くと、

48ページにトワル・ド・ジュイのページが。

愛らしい小花や美しいバラの柄、

今の季節にぴったりのハワイアン柄やシェル柄、

和食器用の和柄、

どれも素敵な柄ばかり。そんな柄たちに並んで、
ありました!ジュイのページ。

昨年末から半年かけて、誕生したジュイ柄転写紙、感無量です。
『お城の庭』は、二年前の文化村での『西洋更紗トワル・ド・ジュイ』展でも、
人気を博した生地。
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マリー・アントワネットの柄として話題になりました。
この生地は、もとは、18世紀後半、フランスで
気球が初めて空を飛び、人々が夢中になった頃、
ベルサイユ宮殿の庭園で、気球の飛行を眺める
マリー・アントワネットとお付きの女官や
宮廷人、庭園で働く人々の様子が
田園風景の中描かれたものです。
ところが、何年か経つと、気球柄はすっかり飽きられてしまい、
ジュイ工場の経営者オーベルカンフは、
この柄をデザインした主任デザイナーのユエに、
気球の柄をキツネに変えるよう依頼、
ほかの柄はそのままで、より田園風景になじむキツネを配して、
『お城の庭』として販売したのだそうです。
(上の写真の跳ねるキツネさんは、
もとは気球だったのです。)
その証拠に、お庭にいる人々はみな、
上空を指さして、何かを眺めている様子をしていますね^^
そして、7月初め、ご招待いただきまして、
.jpg)
日本ヴォーグ社キルンアート協会さんにて、
転写紙デザイナー対象ポーセラーツ作品制作会で、
ジュイ柄の転写紙でポーセラーツ初体験させていただきました。
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貼りたい柄を切り出して、水につけて、
貼りたい位置に配置、
下の写真のゴムベラのようなワイプアウトツールで、
しわを伸ばし、空気を抜いていきます。
余談ですが、
上の写真の柄の中に、
元は気球の柄であった名残りとして、
小さな気球が装飾モチーフの一部として配されているのが、
わかりますか?

ほかにもいろいろ便利なツールがありました。
私は、ジュイの転写紙を総柄で貼りましたが、
ご一緒した方たちの中には、
文字を入れたり、無地の色をアクセントに入れられた方もいらっしゃいました。
自分の制作に夢中で、お写真まったく撮る余裕がなく、
後悔しています。
みなさん、ご自分がデザインされた柄を使って、
とてもおしゃれな作品を完成されていました。
そして、私の作品が焼成されて、数日前に届きました^^

蓋つきのマグカップ。
一杯を時間をかけて飲む私にぴったりです^^

『お城の庭』には、大小さまざまな柄がありますので、
器のサイズに合わせて選べる柄の幅がとても大きい
使い勝手がとても良い転写紙だと、
作業しながら思いました。

鳥さんの向きも、右向きと左向きがあり、
好みで選ぶことができます。

各所に、お気に入りの柄を配して、

文字通り、オンリーワンの器になりました~♪

奥のグレーの柄は、現在開発中の試作品です。
こちらのお色は、まだ決定ではありませんが、
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
カタログには、装飾用のレース柄や

便利な道具類も掲載されています。
ご興味のある方は、ぜひこちらまで↓

お問い合わせくださいね。
キルンアート協会のみなさま、
楽しい制作会をありがとうございました。
ジュイ柄転写紙、第二弾も楽しみにしています。
東京から戻って、夏にぴったりのめがねケースも作りました。
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天使柄『ガブリエル』グリで、
夏は涼しげなお色がいいですね。
または、
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元気が出そうな明るいお色も!
『ブティ』オールドイエローは、
大人っぽいマスタードイエローですので、
大人の女性にぴったりですね。
暑い日中は、おうちでハンドメイドが良いですね^^
夏バテに気つけて、みなさま、どうぞ楽しい夏を~♪
par Florilèges*S